知っていたら自慢できるサンタクロースとクリスマスの話

楽しいクリスマスでのサンタクロースの存在が、ちょっぴり大人的な意味で、納得できる本です。

題名は少し刺激がありすぎるので、お子様には向かないですけれど、題名は”火あぶりにされたサンタクロース”という本です。

毎年当たり前のようにクリスマスといえば、サンタクロースがプレゼントを良い子には届けてくれることに何の疑問も持たず、世界でのお祝い事として、特に意味を理解していたわけではありませんでした。

最近では日本でもハロウィンもイベントとして行われますし、キリスト教的な意味があるらしいくらいで理解していれば、特に気に留めていなくても大丈夫な行事のようにクリスマスもハロウィンも感じていました。

この本の題名が目に留まり、当然優しいサンタクロースが何があって火あぶりにされなければならない事件が起こったのかと興味を持ちまして一読していました。

内容は大人向けです。

それは、季節になるとクリスマスにはサンタクロースから手紙が送られてくるというイベントで思わず申し込みをする、私のようなサンタクロースは朗らでふくよかな白髭のおじさんと思いたい派の人間には、ちょっと驚く内容でした。

キリスト教のクリスマスとサンタクロースは決してお互いに関係してはいないお話だったということがわかったからです。

キリスト教に理解の深い方には笑われてしまいそうですが、クリスマスの歴史についての説明もあり、以前のクリスマスが決して現代のようなキラキラした行事ではなかった事や、キリスト教内でのサンタクロースの存在をどのように解釈するのか、サンタクロースを認めるのか認めないのかなどの審議の様子や、古代からの逸話の話とアメリカとクリスマスの関連性などの盛沢山の背景説明が、この本でとてもよくわかります。

日本にもたくさんの季節ごとの行事がありますが、現代でも行われる行事の意味を正確に過去の行事の形式から知る機会は多くないと思います。

クリスマスやサンタクロースは海外から入ってきた行事ですから、形式だけに止まってしまう傾向があるのかもしれませんが、宗教的なものへの深入りを毛嫌いしていた私でも、興味を持って読み進めることができました。

宗教的な内容を理解している方にとっては、サンタクロースの存在がこのように真剣な大問題になるかという、海外の宗教に対する姿勢を理解することにもなると思います。

この本は100ページ余りの本ですので、気軽に楽しめて、理解しやすい内容でした。

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